2021プロ野球もうすぐ達成間近の記録は？投手、野手の主な記録まとめました！

投稿日：2021年3月8日

2020年はコロナ禍により試合数が縮小、無観客や観客制限での開催と日本プロ野球は異例尽くしでした。オールスターもなくクライマックスシリーズもセリーグは中止、パリーグも例年のファイナルステージに相当する1、2位の対戦のみでした。

2021年は無事開幕できそうですが、今シーズンももうすぐ達成されそうな投手、野手の記録がたくさんあります。今季達成間近な記録をまとめましたので紹介します！

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今季達成されそうな投手記録

2021年シーズンもうすぐ達成されそうな投手記録には、勝利数、セーブ、奪三振数、登板数など多くあります。早速見てみましょう！

和田毅投手、田中将大投手はメジャー経験がありますが、現在の勝利数は日本プロ野球での達成数です。なお和田投手はシカゴカブスの2年間で5勝、田中将大投手はニューヨークヤンキースの7年間で78勝上げています。

和田投手は残り12勝なのでややハードルが高いですが、それ以外の記録は十分射程圏内ではないでしょうか？

山﨑投手は2020年6セーブと不調に終わりましたので残り31セーブはややハードルが高いかもしれません。益田投手の31セーブ、秋吉投手29セーブも勝ちゲームでどれくらい救援登板が回ってくるかにもよるでしょう。

松井投手は21年はクローザーに固定されれば達成は可能、石山投手、益田投手も20年シーズンと同程度の成績であれば達成できるのではないでしょうか？

大野投手は2020年セリーグの奪三振王ですので普通にシーズンを過ごせば難なくクリアできるでしょう。奪三振については1イニング1個くらいのペースで行ければいずれも達成できそうな数字です。

ただし藤浪投手は先発ローテーションをシーズン通して守ることができることが前提となるでしょう。21年は復調気配にありそうですので、期待したいところです。

石川投手以外は中継ぎ、リリーバーですので50試合程度の登板は普通に達成できると思います。石川投手は先発投手ですのでローテーションを守れれば達成できるでしょう。

石川投手は入団以降先発投手として築き上げた登板数487試合は驚異的な数字です。20年シーズンは2勝に終わりながらも15試合登板していますので、復調がカギになるでしょう。

投球回については残り100回以上の石川雅規の129回、菅野智之の140回、田中将大の185回の3投手以外は、比較的達成可能な数字です。ただし松坂投手は20年の登板実績がなかったためケガから復帰して先発投手として7～8試合登板できるかがカギです。

100回以上の投手でも石川投手は1試合平均5～6回、田中投手も1試合平均7～8回を投げて20試合以上の先発ができないと達成は厳しそうです。菅野投手はケガなくシーズンを過ごせれば十分達成可能でしょう。

2021年シーズンもうすぐ達成されそうな打者記録にも、安打数、本塁打数、盗塁数など多くあります。続いて見てみましょう！

残り数が100本以下の選手のうち、福留選手91本、嶋基宏選手66本、今宮健太選手70本の3選手は2020年の出場試合数からすると達成がやや難しいかもしれません。福留選手は代打起用でなく先発出場であれば見えてくるでしょう。今宮選手もレギュラー出場できれば十分可能です。

また100本以上ある選手では丸選手145本、梶谷選手160本は2020年（丸選手120安打、梶谷選手140安打）のペースならば射程圏内、長野選手はシーズン通してレギュラー出場できれば可能かとは思いますが、雄平選手は2020年並みの43試合出場となると厳しいでしょう。

中村剛也選手は2020年はケガもあり9本に終わりましたが、復調すれば達成可能な数字です。同様にレアード選手もケガにより出場試合数が激減しましたが、レギュラー復帰できても30本はややハードルが高いかもしれません。

山田哲人選手は2020年12本に終わりましたが、ケガなく過ごせば36本は無理ではない数字です。浅村選手も2020年32本でしたので達成可能な数字ではありますが、山田選手、浅村選手ともに30本以上は数字としてはややきつめかもしれません。これら以外の選手は達成可能でしょう。

数字的にややハードルが高いのが荻野選手の30盗塁、金子選手の41盗塁でしょう。キャリアハイに近い盗塁数を成功させなければいけない点でやや厳しいかもしれません。この両選手以外は問題なくクリアできるでしょう。