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阪神藤浪晋太郎の血液型、出身校や年俸推移は?2021年は復調なるか!

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2020年3月26日阪神球団が、同球団の藤浪晋太郎投手(26歳)が新型コロナウィルスのPCR検査を受けた結果「陽性」となったことを発表しました。日本プロ野球の選手として初の感染でした。さらにチームメイト伊藤隼太外野手、長坂拳弥捕手の2選手も陽性と診断されました。

藤浪晋太郎選手と言えば、大阪桐蔭高校時代はチームを甲子園春夏連覇に導いた大投手。阪神入団後も1年目から2桁勝利で活躍しましたが、ここ数年は不調で不本意なシーズンを過ごしましたが、2021年は復調の気配がありそうです。

そんな藤浪晋太郎投手の血液型、出身校などのプロフィールや年度別成績、年俸推移を紹介します、さっそく見てみましょう!

藤浪晋太郎投手のプロフィール

野球ファンなら知らない人はいない阪神藤浪晋太郎投手、大阪桐蔭高校時代はあの大谷翔平選手(花巻東高校)と並んで高校ビッグ3と話題になりました(もう一人は中日浜田達郎投手、当時愛工大名電高校)。

2012年のドラフト会議では阪神、オリックス、東京ヤクルト、千葉ロッテの4球団から1位指名を受け、阪神タイガース交渉権を獲得、契約金1億円+出来高5,000万円、年俸1,500万円で契約、入団しました。

藤浪晋太郎投手は野球ファンにはお馴染みのプロ野球選手ですが、プロフィールを紹介します。

名前藤浪晋太郎(ふじなみ しんたろう)
誕生日1994年(平成6年)4月12日
投打・ポジション右投右打・投手
出身大阪府
出身校堺市立宮山台中学
大阪桐蔭高校
身長・体重197㎝、100㎏
血液型A
ドラフト年、順位2012年ドラフト1位

藤浪選手は、小学1年生で野球を始め中学校時代は硬式野球リーグの「大阪泉北ボーイズ」に所属します。中学時ですでに球速142㎞をマーク、3年生時にはAA世界野球選手権大会の日本代表に選抜、世界大会を経験しています。

小学校時にすでに身長は180㎝に達しており、中学卒業時には194㎝と中学生離れした体格で名門大阪桐蔭高校に入学します。

大阪桐蔭高校時代は、1年夏からベンチ入り、2年春からエースとなります。そして3年春夏の甲子園では史上7校目の春夏連覇を達成しました。春の選抜では大谷翔平選手のいる花巻東と対戦、春夏の決勝戦ではタイガースのチームメイト北条史也選手のいる光星学院高校(現八戸学院光星)と対戦、いずれも勝っています。

春夏連覇の時は、1学年下の森友哉(西武)捕手とバッテリーを組んでいました。大阪桐蔭高校は秋の国体も制覇(仙台育英と両校優勝)、高校時代は世代最強の投手として「浪花のダルビッシュ」とも呼ばれていました。

プロ入り後は母校の西谷浩一監督の大好物「ベビースターラーメン」を同監督に毎年差し入れしていたところ、製造会社のおやつカンパニーから感謝状と非売の御礼品が贈られたことも話題となりました。

プロ入り後の年度別成績

藤浪選手はプロ4球団からドラフト1位指名を受け、阪神タイガースが交渉権を獲得し入団します。

年度登板先発完投(完封)勝利敗戦防御率
201324230(0)1062.75
201425252(0)1183.53
201528287(4)1472.40
201626262(1)7113.25
201711110(0)354.12
201813131(1)535.32
2019110(0)002.08
202024110(0)164.01
通算15213812(6)51463.32

入団1年目には、開幕4戦目に公式戦初先発、先発2試合目の2013年4月14日に初勝利をあげました。この年には監督推薦でオールスターにも出場します。8月には月間MVPも受賞するなど1年目からいきなり10勝をあげます。

当然新人王候補にも挙がりますが、この年の新人王は小川泰弘投手が選ばれました。しかし1年目の活躍が評価され、同年に活躍した菅野智之投手と合わせてセリーグから特別表彰として新人特別賞を受賞しました。

関連記事:菅野智之投手巨人残留、契約更改で2021年年俸は8億円!生涯年俸や通算成績は?

以降2年目11勝、3年目14勝と2桁勝利を達成、オールスターにも3年連続で選ばれ3年目の2015年には21歳3か月と史上最年少でオールスターMVPも受賞しました。しかしこのシーズンの終盤から右肩の炎症を発症してしまいます。

それでも2016年は開幕3戦3連勝と順調な滑り出しでオールスターにも選出されましたが、シーズン途中不安定な投球が続きシーズン7勝にとどまりました。

2017年には第4回WBC日本代表に選出されますが、初登板の中国戦では精彩に欠き登板は1試合のみとなります。このシーズン頃から四死球が多くなり、制球難に苦しむ不安定な投球が続きました。

結局2017年は3勝、2018年は5勝と不本意なシーズンを送り続けます。そして2019年は初の開幕2軍、シーズン中に1度昇格しますが、未勝利でシーズンを終えました。

2020年は24試合に登板し11試合に先発、中継ぎ登板も経験しますが、1勝6敗、防御率4.01と復調には程遠い成績でした。

ここ数年は阪神浮上のカギと言われ続けた藤浪投手、それだけポテンシャルも実績もある証拠です。この数年は制球難に苦しむイメージもあり、イップスではないかという憶測もありました。

しかし複数のプロ野球OBからはイップスのようなメンタルの問題ではなく技術的な問題を指摘されています。その後の動作解析では疲労の蓄積、筋肉量の増大により体の使い方にずれが生じていることが判明、体を正しく操ることができていなかったことが要因のようです。

以降は身体機能を分析し、肉体改造にも取り組んで制球難を克服するよう努めています。ここにきて新型コロナウィルスが陽性と診断されましたが、1日も早く立ち直れるよう治療に専念して復活する日を期待したいですね。

藤浪投手の年俸推移

2012年には年俸1,500万円と新入団選手として最高の年俸で契約して入団しました。以降の年俸推移は以下の通りです。

年度年俸(推定)
20131,500万円
20144,500万円
20158,500万円
20161億7,000万円
20171億6,000万円
20181億2,000万円
20198,400万円
20206,300万円
20216,000万円
通算8億200万円

入団以降、3年連続で2桁勝利を達成しており年俸は右肩上がりで増えていきました。2016年の年俸では倍増となり、入団4年目の選手として球団史上最高の1億7,000万円で契約更改しました。

しかしこの年をピークに今度は右肩下がりで下がり続けていきます。2016年シーズンは1桁の7勝、以降勝ち星も1桁が続き2019年には1億円割れ、2020年は減額制限上限Tなる25%ダウンの6,300万円まで減額されました。

2019年より登板数が増えた2020年は1勝6敗、中継ぎ登板も経験し2021年年俸は300万円減の6,000万円、5年連続のダウンとしています。2021年こそは復調して久々の年俸アップ契約を勝ち取れるのか期待したいところです。

まとめ

2020年3月に阪神タイガースの藤浪晋太郎投手が新型コロナウィルスのPCRで陽性と診断され、ここ数年不調にあえいでいた藤浪投手にとってもタイガースにとっても痛い出来事となりました。

阪神優勝のカギを握るとまで言われている藤浪投手が復活に向けて取り組んでいる最中なだけに2020年は完全復調できずにシーズンを終えました。しかし2020年後半から2021年キャンプにかけて復調の気配を漂わせています。。

そんな藤浪投手がどんなすごい選手なのか、身長、体重から血液型、出身校までのプロフィールや年度別成績、年俸推移を紹介してきました。藤浪投手がエースとして君臨すれば阪神はまさしく優勝が現実的になるでしょう。2021年の藤浪投手の活躍に期待したいですね!

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