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プロ野球12球団本拠地収容人数、広さのランキング!各球場の特徴は?

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プロ野球選手のプレーに一喜一憂してまるで球場が生き物のように聞こえるファン全体の息遣い、球場に響き渡る大歓声。プロ野球には欠かせないこの大歓声、チーム人気にも左右されますが、球場の収容人数が大きければ歓声も大きくなるというもの。

さらにプロ野球の花ともいえるホームラン、一発逆転の可能性も秘めたこのホームランも球場によって出やすい球場、出にくい球場がありますが、一番の要因は球場の広さにあります。

プロ野球12球団は本拠地をかまえそれぞれホーム球場を持っています。年間シーズンの半分の試合をこのホーム球場で行うため、ホーム球場をいかに味方につけて戦えるかがシーズンを制覇するために重要となってきます。

では、この12球団の本拠地球場の収容人数、広さについてそれぞれどんな特徴があるのでしょうか?ランキングにしてみました!

12球団本拠地の収容人数ランキング

12球団の本拠地にはドーム球場、屋外球場それぞれあります。さらに公営球場を改修してプロ野球の本拠地として使用している球場もあります。そのため球場ごとに収容人数に大きな差があるのも現実です。早速見てみましょう。

順位収容人数球場
146,000人東京ドーム(巨人)
243,508人阪神甲子園球場(阪神)
341,138人札幌ドーム(日ハム)
440,122人福岡ドーム(ソフトバンク)
536,370人ナゴヤドーム(中日)
636,146人大阪ドーム(オリックス)
734,046人横浜スタジアム(DeNA)
833,000人マツダスタジアム(広島)
932,725人西武ドーム(西武)
1031,805人神宮球場(ヤクルト)
1130,508人宮城球場(楽天)
1230,118人千葉マリンスタジアム(ロッテ)

ランキング1位は東京ドーム、2位は阪神甲子園球場と人気球団巨人、阪神の本拠地がノミネートされました。続いて札幌、福岡の両ドームとパリーグ球団の日ハム、ソフトバンクの本拠地が3位、4位となっています。

ともに両リーグの観客動員数1位、2位の球団の本拠地が上位にランキングされましたが、観客動員数も1位巨人(2018年約300万人)、2位阪神(同約289万人)、3位ソフトバンク(同約256万人)とファンの多さもさることながら収容人数が多いことにも起因しているかもしれません。

この点、日ハムは観客動員数はパリーグではソフトバンクに次ぐ2位(同約196万人)ですが、12球団では4位広島(同約223万人)、5位中日(同約214万人)、6位横浜(同202満人)に次ぐ7位です。収容人数からすればもう少し動員したいところでしょう。

逆に広島は収容人数8位の33,000人とランキング8位ながら、観客動員数4位とほぼ満席に近い試合が多いと推定できます。チケットが手に入りにくいという枯渇感がさらなる集客に役立っている側面があるかもしれません。

オリックスの本拠地大阪ドームは収容人数は6位の36,146人とありながら、観客動員数は12球団最下位の約162万人となかなか満席になりにくい球場のようです。収容人数が7位以下の球場を本拠地に持つ球団でも横浜は観客動員数12球団中6位、広島は4位と健闘しています。

観客動員数では8位ヤクルト(同約192万人)、9位西武(同約176万人)、10位東北楽天(同約172万人)、11位千葉ロッテ(同約166万人)の順位と収容人数の順位とほぼ近く収容人数と観客動員のバランスがとれているといえるのではないでしょうか?

収容人数1位の東京ドームの4万6千人と12位の千葉マリンスタジアムの3万人では1万6千人と1.5倍の開きがあり、観客動員数は2倍近くの差があります。こういった点が入場料収入の違いに直結していますが、巨人、阪神は別格としてソフトバンクの集客数がやはり際立ちます。

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収容人数が多い球場ならではの戦略、施策がソフトバンクは優れていると言えるでしょう。また収容人数のランキングと観客動員数のランキングを見る限りでは、収容人数の大きい球場が集客に直結するということはなく、むしろ適度な大きさで適度にお客さんが入ってる球場の方がガラガラ感もなくほどよい大歓声があってよいのかもしれません。

12球団本拠地の広さランキング

12球団の本拠地の広さにもそれぞれ差があります。両翼、センター、左中間右中間の外野フェンスまでの距離のある球場を広い球場としてランキングしました。

順位両翼センター左右中間球場
1101m122m116mマツダスタジアム(広島)
2100.1m122m116m宮城球場(東北楽天)
3100m122m116m札幌ドーム(日ハム)
3100m122m116mナゴヤドーム(中日)
3100m122m116m大阪ドーム(オリックス)
3100m122m116m西武ドーム(西武)
3100m122m110m東京ドーム(巨人)
3100m122m110m福岡ドーム(ソフトバンク)
999.5m122m116.3m千葉マリンスタジアム(ロッテ)
1097.5m120m112.3m神宮球場(ヤクルト)
1195m118m118m阪神甲子園球場(阪神)
1294.2m117.7m111.4m横浜スタジアム(DeNA)

個人的には全く意外な結果となりました。きちんと調べたことがなく見た感じの広さでイメージしていたのですが、ドームはさておいて甲子園が上位にあると思っていました。さらにマツダスタジアム、宮城球場、神宮球場はかなり狭いと思っていました。

しかし調べてみたところマツダスタジアムは左翼101m、右翼100mと非対称ながらまさかの1位、かつての広島市民球場のイメージをそのまま引きずっていました。旧市民球場は両翼91.4mとかなりの狭さ、小さいイメージでしたが、マツダスタジアムはこんなに広かったんですね。

さらに宮城球場も100.1mとわずかながら両翼がドーム球場より広くマツダスタジアムに次ぐ広さとなりました。

確かに公認野球規則ではグラウンドや球場の距離、大きさが定められており、両翼は97.5m以上、センターまでが約122m以上と距離が定められています。かつてはホームランが出やすいように意図的にこの規則を無視して球場が作られたこともありましたが、新しい球場では全て守られています。

このため1990年代に建設されたドーム球場はこの規格が守られていますが、甲子園、神宮、横浜スタジアムのような古い球場は従来の距離のままとなっているようです。

両翼とセンターまでの距離で言えば1位マツダスタジアムから9位千葉マリンスタジアムまではほぼ同じ大きさで、神宮球場、甲子園、横浜スタジアムはセンターまでの距離も短めとなっています。

ホームランの出やすい球場のイメージでは神宮、横浜はその通り球場の広さも下位にランキングされていましたが、ホームランが出やすい東京ドームよりホームランが出にくい甲子園の方が両翼、センターの距離が短いのは意外でした。

ただし左中間右中間の距離では甲子園は118mと最も広く、逆に東京ドームは110mと福岡ドームと並んで狭い形となっています。これによりポール側のホームランは甲子園の方が出やすく、左中間右中間の方向のホームランは東京ドーム、福岡ドームの方が出やすくなっていると言えるでしょう。

特に外野への大きな飛球は左中間右中間方向へ飛んでもなかなかホームランになりにくい印象がありますが、東京ドーム、福岡ドームや神宮、横浜はこの距離が短いためホームランが出やすいようです。

ここに外野フェンスの高さも要因として加わりますが、フェンスの高さで言えば札幌の5.75m、ナゴヤ4.8mが高くホームランの出にくい球場のイメージ通りです。横浜スタジアムは約5mありますが、球場の狭さからあまりホームランの障害とはならないでしょう。

球場の広さとホームランの出やすさという点では、両翼、センターの距離よりもこの左中間右中間までの距離やフェンスの高さが大きく影響しているのは間違いなさそうです。

まとめ

プロ野球12球団の本拠地、ホーム球場にそれぞれどんな特徴があるのかランキングを見てきました。

  • 収容人数では1位東京ドーム、2位阪神甲子園球場と巨人、阪神の人気球団のホーム球場が上位
  • ソフトバンクのホーム球場も4位の収容人数、観客動員数は巨人、阪神に次ぐ人気
  • オリックスのホーム球場の大阪ドームは6位の収容人数を誇るが、観客動員数は12球団最下位
  • 広島のホーム球場マツダスタジアムの収容人数は8位ながら観客動員数は12球団4位

など概ね観客動員数と球場の収容人数は比例の関係にありながらも、集客に成功している広島と少し動員数が物足りないオリックスでは順位が逆転する結果となりました。

さらに球場の広さでは

  • 両翼、センター、左中間右中間の距離ではマツダスタジアム、宮城球場が上位だったもののドーム球場もほぼ同じ大きさ
  • 甲子園、横浜スタジアム、神宮球場といった古くからある球場は両翼、センターまでの距離は公認野球規則の規格に足りていない
  • 左中間右中間の距離では甲子園は118mと最も深く、東京ドーム、福岡ドームは110mと最も浅い
  • 外野フェンスの高さでは札幌ドーム、ナゴヤドームが高くホームランの出にくい球場となっている
  • 横浜スタジアム、神宮球場は両翼、センター、左中間右中間までの距離が短くホームランが出やすい球場といえる

といった点でホームランの出やすさという点では両翼、センターの距離よりも左中間右中間の距離やフェンスの高さで大きく差が出ているようです。

こういった球場ごとにそれぞれ特徴がありますので、ファンの盛り上がり方やチームの戦い方にもそれぞれ差があります。是非12球団の本拠地で野球観戦してその違いを体感してみたいものです。

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