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2021春の選抜高校野球、スポーツ紙評価と優勝候補ランキング!甲子園出場校のABC評価は?

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2021年3月19日に阪神甲子園球場で開催される第93回選抜高校野球大会の出場校が1月29日に発表されました。2020年の第92回大会は新型コロナウイルスの感染拡大により中止となりましたが、今大会は今のところ開催する前提で準備が進められています。

そんな状況の中、各スポーツ紙が恒例の選抜出場校ABC評価を掲載しました。各校のA、B、C評価を集計してランキング、最もA評価を集めたのはどこの高校か?各スポーツ紙の特徴とともに紹介したます!

大手スポーツ紙とは?各紙の特徴

例年、高校野球の甲子園出場校が決まると大手スポーツ紙が出場校の評価や優勝候補予想、展望を紙面化しています。今回も大手スポーツ紙が恒例のABC評価をしていますが、そもそも大手スポーツ紙とは?各紙の特徴について紹介します!

一般的に大手スポーツ紙、あるいはスポーツ6紙という呼ばれ方もしますが、どんなスポーツ紙があって各紙どんな特徴があるのでしょうか?

スポーツ紙部数通称特徴
スポーツニッポン約170万部スポニチ毎日新聞系、春の選抜大会の主催社系列、東京、大阪を中心に全国で発行
日刊スポーツ約160万部ニッカン朝日新聞系、夏の選手権大会の主催社系列、東京、大阪を中心に全国で発行
スポーツ報知約140万部報知読売新聞系、系列の巨人の報道がメイン、東京、大阪を中心に全国で発行
サンケイスポーツ約120万部サンスポ産経新聞系、資本関係にあるヤクルトの記事が充実、東京、大阪を中心に全国で発行
デイリースポーツ約60万部デイリー神戸新聞系、地元阪神の報道がメイン、関西地区を中心に関東、西日本でも発行

中日スポーツ

東京中日スポーツ

約50万部

中スポ

トーチュウ

中日新聞系、系列の中日の報道がメイン、中部地区を中心にトーチュウは関東で発行

部数はおおよその数字ですが、部数規模で100万部を超えるのが全国紙と呼ばれるスポニチ、ニッカン、報知、サンスポの4紙、100万部に未満のデイリー、中スポは系列の日刊紙同様、ブロック紙と位置づけられます。

基本的には、都内で販売されている上記6紙がスポーツ6紙として呼ばれますが、これらの特徴から発行エリア内でも発行部数の多い地区の高校への評価はやや高めになる傾向はあります。

スポーツ6紙の優勝予想、評価は?

第93回選抜高校野球大会の出場校が決定して以降、スポーツ6紙が各校をABC評価しています。このABC評価は大会ごとに行われ恒例となっています。評価はどのようになっているでしょうか?

地区学校スポニチニッカン報知サンスポデイリー中スポ
北海道(1)北海BBBABB
東北(2)
仙台育英(宮城)AAAAAA
柴田(宮城)CCCBBC
関東(5)
高崎健康福祉大高崎(群馬)ABAAAA
常総学院(茨城)ABAABB
専大松戸(千葉)CCBBBB
東海大甲府(山梨)CBBBBB
東海大相模(神奈川)BAABBA
東京(1)東海大菅生AAAAAA
東海(2)
中京大中京(愛知)AAAAAA
県岐阜商(岐阜)BAABBA
北信越(2)
敦賀気比(福井)ABBABB
上田西(長野)BBBBBB
近畿(6)智辯学園(奈良)AAAAAA
大阪桐蔭(大阪)AAAAAA
京都国際(京都)CCBBBB
市立和歌山(和歌山)BABBAA
神戸国際(兵庫)CBBBBB
天理(奈良)BBBBBB
中国(3)広島新庄(広島)ABBABB
下関国際(山口)BBBBBB
鳥取城北(鳥取)CCBBBC
四国(2)
明徳義塾(高知)BBBAAB
聖カタリナ学園(愛媛)BCBBBC
九州(4)福岡大大濠(福岡)BBBBBB
大崎(長崎)BBBBBB
明豊(大分)BBBBBB
宮崎商(宮崎)BCCBBB
21世紀枠(4)

八戸西(青森)CCCCCC
三島南(静岡)CCCCCC
東播磨(兵庫)CCBCCC
具志川商(沖縄)CCCCCC

各紙の評価は以上のようになりました。さてスポーツ紙ごとにそれぞれABC評価数はいくつあるでしょうか?

スポーツ紙のABC評価数は?

スポーツ紙ABC
スポーツニッポン91310
日刊スポーツ81410
スポーツ報知9185
サンケイスポーツ11174
デイリースポーツ8204

中日スポーツ

東京中日スポーツ

9

167

各紙ともにB評価が最も多い結果となりましたが、AとC以外にはBという評価をつけている傾向があるのでしょうか。A評価を最も多くつけたのが11のサンスポでC評価は4つとデイリーと並んで最少でした。

続いてスポニチ、報知、中スポはA評価は9、日刊、デイリーは8と若干辛めとなりましたが、概ねA評価は8か9となりました。C評価はスポニチ、日刊が10と最多で、報知が5と続いています。

総合的にはAが8の最少、Cが10の最多だった日刊が辛め、Aが11の最多でCが4の最少だったサンスポが甘めという評価となりました。デイリーはAが最少の8、Cも最少の4でBが20の最多という濃淡のあまりない評価になっています。A、B、Cの評価数が全て同じとなったスポーツ紙はありませんでした。

それでは各紙の評価のランキングについて見ていきましょう。

スポーツ各紙の評価ランキングは?

  • 6紙ともA評価の高校は?

6紙全てがA評価をつけたのは、仙台育英、東海大菅生中京大中京、智辯学園、大阪桐蔭の5校となっています。大阪桐蔭以外は各地区大会の優勝校、大阪桐蔭も近畿大会で準優勝とオールA評価も当然の結果と言えますが、この5校がランキング1位タイです。

関連記事:大阪桐蔭関戸、松浦Wエースの身長、体重、出身中学は?2021選抜注目選手の近畿大会の戦績!

  • 5紙がA評価、B評価が1つの高校は?

高崎健康福祉大高崎は日刊のみBで残り5紙はA評価、関東大会優勝でしたが、日刊は辛めの評価。ランキングでは6位となります。

  • 3紙がA評価、残り3紙がB評価の高校は?

A評価が4つ付いた高校はなく3つ付いたのが常総学院東海大相模県岐阜商、市立和歌山の4校。残りはB評価が3つで先の5校にこの4校を加えた10校が優勝候補ランキングのベスト10と言えます。

  • 2紙がA評価、B評価が4紙の高校は?

敦賀気比、広島新庄、明徳義塾の地区大会優勝校3校がA評価2つと続いています。この3校までは優勝圏内にあると言えるかもしれません。

  • その他のA評価がついた高校は?

A評価が1つあったのは北海のみでサンスポ1紙がA評価、残り6紙はB評価。AとCが付いた高校は1校もなく、また地区大会優勝校で唯一長崎の大崎高校がオールBとA評価が1つもありませんでした。

  • オールB評価の高校は?

オールB評価だったのは、先の大崎高校以外に上田西、天理、下関国際、福岡大大濠、明豊の6校でした。九州地区の高校はA評価が1つもつかなかった分、B評価が多く4校のうち3校がオールBとなりました。九州の残り1校宮崎商はBが4つ、Cが2つとなっています。

  • オールC評価の高校は?

21世紀枠の4校のうち3校がオールC、地区大会の結果や実力とは別の選考基準があるので仕方ない側面もありますが、兵庫の東播磨は21世紀枠で唯一B評価があった高校で報知がBをつけています。逆に地元の神戸新聞系列のデイリーがCだったのは意外でした。

関連記事:選抜21世紀枠の選考基準と歴代戦績。2021年候補校の予想は?

関東、東京、近畿の各地区は強豪校も多く各紙ともA評価が多くなる一方で、九州、中国、四国にはA評価が少なめな結果にもなりました。昨秋の神宮大会がなかったことも影響しているのか、神宮大会の結果があればまた違う評価になったのではないでしょうか?

以上から、優勝候補ランキングは仙台育英、東海大菅生、中京大中京、智辯学園、大阪桐蔭の5校が筆頭となりました。追うのが健大高崎、常総学院、東海大相模、県岐阜商、市立和歌山の5校という結果となっています。

関連記事:2021春選抜高校野球出場校予想!注目校、優勝候補、地区大会結果一覧【第93回センバツ甲子園】

ちなみに一昨年は優勝した東邦はA評価が4つ、準優勝の習志野はオールBでした。習志野は唯一オールAだった星稜を下して決勝まで進みました。オールB以上の高校もA評価の高校を倒すことができれば、上位進出の可能性は十分にあるといえます。

そういう点ではオールBの天理、福岡大大濠、明豊あたりも不気味な存在でダークホースとなる力もあるでしょう。一冬超えてチーム力も秋季大会の頃とは全く変わってきます。大会が始まって一戦ずつ力をつけていった高校が優勝するチャンスも十分にあるのが高校野球の魅力です。

まとめ

2021年の第93回選抜高校野球大会の出場校が決定、スポーツ6紙による恒例の優勝予想とABC評価のランキングをまとめました。スポーツ6紙のABC評価はそれぞれA、B、Cの数に差はあったものの、大きな差はありませんでした。

スポーツ6紙のランキングは

  • オールAの1位は仙台育英、東海大菅生、中京大中京、智辯学園、大阪桐蔭の5校
  • Bが1つ、残り5紙がA評価の6位は高崎健康大高崎で日刊のみB評価
  • Bが2つ、残り4紙がA評価の高校はなし
  • Bが3つ、残り3紙がA評価の高校は常総学院、東海大相模、県岐阜商、市立和歌山の4校でここまでがベスト10
  • Bが4つ、残り2紙がA評価の高校は敦賀気比、広島新庄、明徳義塾の3校
  • Bが4つ、残り1紙がA評価の高校は北海のみ

とA評価がついた高校は上記の14校でした。32校中の14校ですのでこの14校から優勝校が出る確率は高くなるでしょう。しかし一昨年はオールAだった星稜が2回戦でオールBの習志野に敗退、習志野は決勝まで進みました。

スポーツ紙の予想は軒並み強豪校、甲子園常連校に高めの評価がつく傾向もある中、各地区の秋季大会の優勝校を中心にA評価がつく結果となりました。例年と違って昨秋は神宮大会がなかったので、判断材料が地区大会のみとなってしまったという側面もあります。

スポーツ紙の評価と異なる高校が優勝することもありうるのが高校野球の面白さでもあります。2020年の第92回大会は中止となってしまいましたが、第93回大会は開催に向けて準備が進められています。

新型コロナウイルスの感染予防には細心の注意を払って何とか開催できるよう尽力する高野連、毎日新聞社、甲子園球場ほか大会関係者には頭が下がる思いです。まずは無事に開催できることを願うばかりですね。


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