高校野球

2019夏の高校野球甲子園大会優勝予想!準々決勝目前、生観戦で感じたこと

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第101回夏の甲子園第11日

高校野球2019第101回夏の甲子園大会は、17日3回戦残り4試合を行いました。結果は、履正社、星稜、仙台育英、関東一の4校が勝ち残りました。

この結果、ベスト8は上記4校に加え、明石商業、八戸学院光星、作新学院、中京学院大中京となりました。

本日18日大会12日の準々決勝の組み合わせは

  • 第1試合8:00  明石商業対八戸学院光星
  • 第2試合10:30  作新学院対中京学院大中京
  • 第3試合13:00  星稜対仙台育英
  • 第4試合15:30  履正社対関東一

と決定。

優勝候補、対抗とバランスよくわかれましたが、第1試合は昨年夏の再選でもあり、僕の推す本命同士の対決となりました。

ここまでをふまえて、準々決勝目前の優勝候補をずばり勝手に予想してみます!

準々決勝各試合のポイントは?

さて2019夏の高校野球甲子園大会もいよいよ準々決勝です。以前優勝候補の本命に明石商業、八戸学院光星、智辯和歌山の3校を推していましたが、智辯和歌山は星稜に敗退しました。

さらに明石商業と八戸学院光星が第1試合で対決します。

すでに僕が推した本命は今日で1校に絞られてしまいますが、本当にわかりません。明石商業、八戸学院光星、星稜、智辯和歌山の各対戦で勝ち抜いたチームが優勝候補の最右翼としましたが、昨日の3回戦までの試合ぶりを見る限りまだまだ不確定要素はある印象です。

何はともあれ本日準々決勝4試合が行われますので、各試合のポイントを挙げて優勝候補の本命についてずばり(すでにずばりではないですが)予想してみたいと思います。

第1試合明石商業対八戸学院光星

この試合は、以前にも挙げているように明石商業の中森投手の出来次第です。八戸学院光星の打線を中森投手が3~4点に抑えることができるのならば、明石商業有利とみます。

仮に打ち合いとなった場合でも、八戸学院光星の投手陣を明石商業打線がいかに攻略できるかによっては明石商業が打ち合いを制することも十分にありえます。

しかし中森投手を八戸学院光星打線が打ち込むようなことになれば、明石商業は一大事です。元々打線が強力なチームですのでこういう展開もないとはいえないでしょう。

ロースコアの接戦になった場合は、両チームとも守備は堅実ですので、昨日の第2試合の星稜対智辯和歌山戦のようなタイブレークまでもつれることもあるでしょう。

ロースコアの接戦の場合は、3回戦のようにスクイズを決めた明石商業のように小技、機動力が威力を発揮することになるでしょう。

この試合の勝敗予想は非常に困難ですが、いろんな試合展開を勘案したうえで、紙一重で明石商業が上回ると予想します。

第2試合作新学院対中京学院大中京

高校軟式野球では全国ではお馴染みの対戦となりました。

優勝候補のダークホースとして作新学院を挙げていましたが、対する中京学院大中京も打線が上り調子のうえ、不後投手も安定しています。

作新学院も3回戦では打線が大爆発しましたが、この試合ではそうはいかないはずです。一方で作新学院の林投手が3回戦であわやノーヒットノーランかという投球をしました。

中1日で林投手が登板するのか不明ですが、もし登板した場合は中京学院大中京打線も手こずるでしょう。逆に疲労がぬけず4~5点を献上することも考えられます。

中京学院大中京も2、3回戦を見る限り継投はそれなりに安定していますので3~4点勝負になるかもしれません。

この試合の勝敗も非常に難しいのですが、ここ数年の甲子園での実績、2016年の優勝などの経験が上回るという点で小針監督の采配が冴え作新学院が勝ち抜くと予想します。

第3試合星稜対仙台育英

キーポイントは紛れもなく奥川投手の登板です。昨日150球以上を投げていますので、ほぼ間違いなく登板回避すると見ます。継投で仙台育英打線をどれだけかわすことができるかにかかるでしょう。

仙台育英打線も活発ですが、3回戦の敦賀気比線では4得点にとどまりました。星稜の継投を前にいかに得点できるかでしょう。

一方の星稜打線も智辯和歌山の投手陣から、最後3ランはでたもののなかなか得点に結びつけることはできませんでした。

激戦の後で淡白な戦いになってしまうのか、サヨナラ勝ちにチームが勢いづいてそのまま押し切るのか試合展開は読めませんが、よりチームが一丸となるであろう星稜が上回ると見ます。

第4試合履正社対関東一

2006年大阪桐蔭対早稲田実業(西東京)以来の久しぶりの大阪対東京(東東京)の対決となりました。

3回戦の試合ぶりを見る限り履正社打線はかなり活発です。一方で関東一打線も10安打以上を放っていますので打撃戦を予想します。

といっても打線は水物ですので片方のチームの打線が沈黙すればワンサイドゲームになることもありえなくはないでしょう。

投手陣の出来は、ともに継投していくスタイルですので継投のどこかで4~5点のビッグイニングを作ることができれば試合を優位に進めることができると思います。

ともにファーストストライクを積極的に振っていくスタイルですので、きちっと捉えられれば得点に結びつけることができますが、打ち損ねると一転淡白な攻撃になりかねません。

3回戦を見る限り関東一は10安打以上を放つもなかなか得点に結びつけられないイニングも多くありました。やはり四死球やエラーを絡めていかないと得点に結びつけることは難しいです。

ここは履正社打線が関東一の得点力をやや上回ると見ます。履正社の左腕清水投手が登板するのかは不明ですが、関東一は左腕をやや打ちあぐねるのではないかと感じました。

履正社が勝ち抜くと予想します。

まとめ

2019夏の高校野球甲子園大会もいよいよ準々決勝。本命予想もますます困難を極めてきました。当初の予想通り本命には明石商業、対抗は履正社としますが、奥川投手の温存次第で星稜も十分にありえるのではないでしょうか?

今後は休養日を1日ずつ挟みますので投手起用と打線の維持が勝ち残るまでの秘訣となります。準々決勝が終わればいよいよ4校に絞り込まれます。

どんな結末が待っているのでしょうか?

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