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2024年選抜高校野球優勝予想!組合せ日程は?【第96回春の甲子園大会】

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2024年3月18日より阪神甲子園球場で開催される第96回選抜高校野球大会の抽選が3月8日に行われ、大会日程、組み合わせが決まりました。

今大会からは飛ばない低反発バットが採用され、投手戦が増えることも予想されます。また5年ぶりに甲子園練習も再開され、3月30日の決勝戦まで2週間近くの日程、対戦カードも決定し、いよいよ開幕を迎えます。

今大会の優勝校はどこか?今回も勝敗予想をしてみました。球春到来、春のセンバツ甲子園を是非楽しみましょう!

第96回選抜高校野球の組み合わせ、日程と見どころ、勝敗予想

3月18日に開幕する第96回選抜高校野球大会の出場校は32校、順調に日程を消化すれば3月30日に決勝戦で大会閉幕となります。選手宣誓は抽選の結果、青森山田高校の橋場公祐主将に決まりました。

決勝戦までのトーナメントを8校ずつの4つのブロックの組み合わせごとに、日程と勝敗予想をしました。見てみましょう!

関連記事:2024年選抜高校野球出場校予想!第96回春の甲子園代表校、21世紀枠、神宮枠に選ばれるのは?

Aブロック

校名1回戦2回戦準々決勝
八戸学院光星青森3月18日①10:303月23日②11:303月26日①8:30
関東第一東京
田辺和歌山3月18日②13:00
星稜石川
近江滋賀3月18日③15:303月23日③14:00
熊本国府熊本
豊川愛知3月19日①9:00
阿南光徳島

このブロックの注目校は昨秋の神宮大会の優勝校、北信越大会優勝の星稜高校です。さらに東京都大会優勝の関東一高、九州大会優勝の熊本国府、東海大会優勝の豊川と地区大会優勝校4校が集中する激戦ブロックとなりました。

開幕カードはエース左腕洗平比呂投手ら3人の左腕投手を擁する八戸学院光星と神宮大会ベスト4の関東一高の好カード、次の試合には神宮大会の覇者星稜が登場します。

星稜は21世紀枠の田辺と対戦、順当に勝ち進めば八戸学院光星と関東一高の勝者との対決となり、好ゲームが予想されます。

反対のヤマは甲子園の常連近江と春夏通じて甲子園初出場ながら九州大会の覇者熊本国府との対戦、もう一つのカードは神宮大会ベスト4、今大会注目の好打者モイセエフ選手擁する豊川も登場します。

このブロックは神宮大会優勝、今大会でも優勝候補に挙げられる星稜高校に力がありそうですが、2回戦が大きな山になりそうです。

この2回戦を勝ち抜いたチームがそのままベスト4まで進むんじゃないでしょうか?非常に予想も難しいですが、優勝候補の星稜が勝ち抜くと予想します。ただし八戸学院光星、関東一高ともに力がありますのでこの両校が勝ち進むことも大いにあり得るでしょう。

関連記事:星稜高校野球甲子園伝説の試合3選!悲運の歴史とは?

Bブロック

校名1回戦2回戦準々決勝
敦賀気比福井3月19日②11:303月24日①9:003月26日②11:00
明豊大分
学法石川福島3月19日③14:00
健大高崎群馬
創志学園岡山3月20日①9:003月24日②11:30
別海北海道
山梨学院山梨3月20日②11:30
京都外大西京都

このブロックには地区大会優勝校がありませんが、北信越大会準優勝の敦賀気比、九州大会準優勝の明豊、中国大会準優勝の創志学園、関東大会準優勝の山梨学院、近畿大会準優勝の京都外大西と地区大会準優勝校5校が集中しました。

このブロックの注目は何といっても昨春の覇者、山梨学院の連覇なるか?でしょう。初戦は近畿準優勝の京都外大西、次戦は創志学園との対戦可能性もあり、厳しい戦いが続きます。

敦賀気比と明豊の対戦も実力校同士のカードで注目を集めるでしょう。これら地区大会準優勝校以外でも関東大会ベスト4の健大高崎もチーム打率3割9分7厘と今大会ナンバー1の強打に注目です。

このブロックはどこが勝ち抜いてもおかしくないくらい拮抗しているように思いますが、ともに関東、近畿の準優勝校である山梨学院と京都外大西は力がありそうです。

また東海大相模を率いた門馬監督が率いる創志学園も山口、中野の好投手2枚看板を誇り不気味な存在です。この2枚看板が安定すれば創志学園が勝ち抜くことも十分に考えられます。

地区大会優勝校が不在のブロックですが、投手力のある創志学園が勝ち上がると予想します。

Cブロック

校名1回戦2回戦準々決勝
耐久和歌山3月20日③14:003月24日③14:003月26日③13:30
中央学院千葉
宇治山田商業三重3月21日①9:00
東海大福岡福岡
広陵広島3月21日②11:303月25日①9:00
高知高知
京都国際京都3月21日③14:00
青森山田青森

このブロックは中国大会優勝、センバツも3大会連続出場の広陵が軸になるでしょう。最速148㎞右腕、エース高尾投手に強打の4番只石捕手と経験豊富なバッテリーが投打の軸として安定しています。

対抗は東北大会優勝の青森山田、四国大会優勝の高知、近畿大会ベスト4の京都国際が挙げられますが、この4校のうち3校が2回戦で姿を消してしまう激戦ブロックとなりました。

また耐久も春夏通じて初出場ですが、近畿大会ベスト4の実績は侮れません。勢いに乗れば意外とするする勝ち上がってくる可能性もあるでしょう。

ですが、ここは実力、実績十分な広陵が抜けると予想します。センバツ通算4回目の優勝に向けて一段と闘志をみなぎらせているのではないでしょうか?

関連記事:高校野球広島代表の甲子園歴代優勝回数、春の広陵と夏の広島商業強豪2強が双璧!

Dブロック

校名1回戦2回戦準々決勝
神村学園鹿児島3月22日①9:003月25日②11:303月26日④16:00
作新学院栃木
大阪桐蔭大阪3月22日②11:30
北海北海道
愛工大名電愛知3月22日③14:003月25日③14:00
報徳学園兵庫
日本航空石川石川3月23日①9:00
常総学院茨城

このブロックは関東大会の覇者作新学院、近畿大会の覇者大阪桐蔭とともに春夏連覇の経験校である強豪のこの2校が軸になるでしょう。

大阪桐蔭はエース平嶋投手に徳丸選手と投打に充実、作新学院も神宮大会準優勝と星稜と並んで今大会の優勝候補に挙げられます。

さらに昨春選抜の準優勝校で2年生としてマウンドにあがった2枚看板間木、今朝丸の好投手擁する報徳学園、関東大会ベスト4の常総学院、東海大会準優勝の愛工大名電はいずれもセンバツの優勝経験校で優勝経験校5校がひしめく激戦ブロックとなりました。

さらに古豪北海、センバツ準優勝の経験もあり昨夏の甲子園ベスト4の神村学園も実力十分でしょう。日本航空石川も震災の影響で地元での練習もままならないハンディを負いましたが、星稜や敦賀気比との互角の戦いぶりから力があるのがうかがえます。

作新学院、大阪桐蔭は十分優勝候補として力がありますが、ここは好投手の2枚看板を擁する報徳学園が昨春の準優勝超えを目指して勝ち上がってくるとあえて予想します。

関連記事:高校野球兵庫代表の歴代甲子園優勝校、報徳学園、東洋大姫路など複数校が達成!

準決勝、決勝の日程と予想

ブロック校名準決勝決勝
Aの勝者予想星稜石川3月28日①11:003月30日12:30
Bの勝者予想創志学園岡山
Cの勝者予想広陵広島3月28日②13:40
Dの勝者予想報徳学園兵庫

今大会も準々決勝、準決勝の翌日に休養日が設けられています。ここまでのベスト4予想は上記の星稜、創志学園、広陵、報徳学園ととしました。

ベスト8は上記4校に近江、健大高崎、耐久、大阪桐蔭と予想します。準々決勝以降も厳しい戦いとなりそうですが、決勝は星稜と報徳学園と予想。

星稜の悲願の初優勝か報徳学園の通算3回目の優勝か難しいですが、投手力が充実している報徳学園が前年の準優勝を超えると予想します。

関連記事:2020年センバツ高校野球から球数制限導入と飛ばないバットの検討へ!高校野球はどう変わる?

まとめ

第96回選抜高校野球大会の組み合わせ日程が決まりました。夏の選手権大会と異なりセンバツ大会は決勝戦までのトーナメントが決定しています。

出場校32校をAからDの4つのブロックに分けて決勝戦までの日程とベスト4に進出する高校の勝敗予想をしてみました。

  • Aブロック星稜
  • Bブロック創志学園
  • Cブロック広陵
  • Dブロック報徳学園

以上の4校がベスト4に進出すると予想。この中から優勝するのは優勝候補に挙げられる星稜、大阪桐蔭、広陵、作新学院をあえて外してずばり報徳学園と予想しました。

ただし初戦の愛工大名電戦から勝ち進めば常総学院、大阪桐蔭、作新学院と当たる可能性もあり、いずれも力のある高校を相手に楽には勝ち上がれないでしょう。

昨春の準優勝を超えることを目指して報徳学園が激戦を勝ち上がると予想しましたが、高校野球に番狂わせはつきものです。初出場校や21世紀枠校が勢いに乗って勝ち進むこともあるでしょう。

優勝予想はたいてい外しますが、だから高校野球は面白いといえますね!


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