2023年第105回選手権大会、夏の高校野球甲子園大会も全日程を終え、神奈川県代表の慶應義塾高校が107年ぶり2回目の優勝、今大会を大いに盛り上げました。
そんな熱闘冷めやらぬ毎年10月上旬ころの秋には秋季国体が開催されます。国体は全国大会といっても各都道府県から1校ずつ出場するのではなく、一定の出場条件を満たした8校で争われます。
そんな2023年国体の出場校は?開催日程や開催球場は?について是非見ていきましょう!
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2023年国体の出場校、開催日程、試合球場は?
2023年の国体は鹿児島県で開催されます。「燃ゆる感動かごしま国体」と称されるように、毎年開催都道府県にキャッチフレーズのような名称と組み合わせて命名されています。
ちなみに今大会は2020年鹿児島県で開催予定だった第75回国体が延期となったため、特別国民体育大会として開催されます。
2023年のかごしま国体の野球大会は、10月8日(日)から10月11日(水)までの4日間、10月10日(火)の休養日を挟みながら鹿児島県の平和リース球場(鹿児島県立鴨池野球場)で開催されます。
組み合わせ抽選は、9月12日(火)午後1時より日本高野連の各委員立ち合いのもと代理抽選で決定されます。
そして2023年の出場校は、
- 北海(北海道)
- 花巻東(岩手県)
- 仙台育英(宮城県)
- 土浦日大(茨城県)
- 慶應義塾(神奈川県)
- 履正社(大阪府)
- おかやま山陽(岡山県)
- 神村学園(鹿児島県)
の8校に、補欠校が沖縄尚学(沖縄県)、八戸学院光星(青森県)の2校となります。
これらの出場校を見てもわかるように、直前の夏の甲子園のベスト8校を中心に出場校が選考されます。出場条件は、ベスト8校と3回戦進出校のうち地域性を考慮した高校、開催県から選ばれます。
今回は開催地鹿児島県の代表神村学園がベスト4に残りましたが、ベスト8に東北地区3校(八戸学院光星、仙台育英、花巻東)、九州地区2校(神村学園、沖縄尚学)が残ったため八戸学院光星、沖縄尚学は補欠校となりました。
代わりにベスト8に残らなかった北海道、近畿地区からそれぞれ3回戦で敗退した北海、履正社が選ばれることとなりました。
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遠隔地の開催でも今やインターネットによるライブ配信もありますので、生観戦と行かないまでもライブ中継を楽しむこともできます。夏の甲子園が終わってぽっかりと穴の開いた甲子園ロス状態を紛らすにも国体観戦は是非おススメですね!
まとめ
2023年の国体の高校野球出場校は、夏の甲子園ベスト8チームを中心に地域性を加味して3回戦進出校などから8校が選出されました。出場校は、
- 北海(北海道)
- 花巻東(岩手県)
- 仙台育英(宮城県)
- 土浦日大(茨城県)
- 慶應義塾(神奈川県)
- 履正社(大阪府)
- おかやま山陽(岡山県)
- 神村学園(鹿児島県)
の8校に、補欠校が沖縄尚学(沖縄県)、八戸学院光星(青森県)の2校となりました。
夏の甲子園が終了してから1か月を経てその甲子園で活躍したチームの再戦を見られるのが国体の醍醐味です。少し頭髪の伸びた高校球児に再会してまだまだ終わらない夏を堪能してみましょう!