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プロ野球日本シリーズの優勝回数と2019年の優勝予想!巨人かソフトバンクの下克上か?!

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ドーム球場の天井

2019年のプロ野球もセパ両リーグの優勝チームが巨人、西武にそれぞれ決まりました。そしてクライマックスシリーズもファイナルステージでセリーグは巨人対阪神、パリーグは西武対ソフトバンクが最後のデッドヒートを繰り広げて巨人、ソフトバンクが日本シリーズを対決することとなりました。

クライマックスシリーズが導入されて10年以上、すっかり定着してきましたが、リーグ優勝しても日本シリーズ出場権を獲得するまで息が抜けません。2位、3位のチームがペナントレースの悔しさを晴らすべく虎視眈々と日本シリーズ進出を狙っています。

(関連ページ:プロ野球クライマックスシリーズの出場条件は?クリンチナンバーとマジックナンバーはどう違うの?

日本シリーズまで1週間を切りましたが、今年の日本シリーズはどこが優勝するのでしょうか?また歴代の優勝回数はどこの球団が最多なのでしょうか?

過去の戦績を知れば日本シリーズをより楽しく観戦できるでしょう!そして日本一となる球団を予想して日本シリーズを大いに楽しみたいと思います!

日本シリーズの歴代優勝回数と下克上は?

日本シリーズの正式名称は「日本選手権シリーズ」で、毎年プロ野球の日本一の球団を決める短期決戦のことを指します。2リーグ分裂後の1950年にセリーグとパリーグの優勝球団で対戦するようになったのが始まりです。

7戦4勝制でどちらかのチームが先に4勝した時点で日本一が決定、以降の試合は行われません。引き分けの試合があった場合は、第8戦が行われ以降どちらかが4勝するまで試合を行います。

関連ページ:プロ野球日本シリーズにまつわるジンクス。優勝条件に当てはまるチームはあるのか?

日本シリーズの歴代優勝回数

1950年以降の歴代優勝回数は以下の通りです。

順位優勝回数出場回数球団(前身球団含む)
1位22回34回読売ジャイアンツ
2位13回21回西武ラインズ(西鉄時代含む)
3位9回18回福岡ソフトバンクホークス(南海、ダイエー時代含む)
4位5回7回東京ヤクルトスワローズ
5位タイ4回6回千葉ロッテマリーンズ(毎日、大毎時代含む)
5位タイ4回12回オリックスバッファローズ(阪急時代含む)
7位タイ3回8回広島東洋カープ
7位タイ3回7回北海道日本ハムファイターズ(東映時代含む)
8位タイ2回3回横浜DeNAベイスターズ(大洋時代含む)
8位タイ2回10回中日ドラゴンズ
11位タイ1回6回阪神タイガース
11位タイ1回1回東北楽天ゴールデンイーグルス

松竹は大洋(現横浜)、近鉄はオリックスに吸収合併されたため出場は松竹1回、近鉄4回(両球団とも日本一はなし)がありますが、既に現存しない球団としてこの表には含まれません。

2018年までの通算成績はセリーグ35回、パリーグ34回とまさしく拮抗しています。最多はジャイアンツの22回でV9時代の1965年から1973年の9年連続など輝かしい時期がありましたが、それ以降連覇がないのが意外です。2位はライオンズの13回でやはり1982年から1992年までの11年間で8回という黄金時代が大きく貢献しています。

2019年はセリーグの覇者がジャイアンツ、パリーグの覇者がライオンズとともにクライマックスシリーズを勝ち上がり日本シリーズに出場すれば、最多球団対2位球団の対決となります。またライオンズが勝てばパリーグの優勝回数が35回となりセリーグの35回と並びます。

現存の球団で日本一がない球団はありませんが、日本一から一番遠ざかっているのが1984年に日本一となった広島で以降34年間2018年まで日本一がありません。さらに出場が一番遠ざかっているのはオリックスで1996年に出場(この時は日本一)以降23年間2019年まで出場していません。

またジャイアンツに次ぐ老舗球団の阪神、中日がそれぞれ日本一が阪神1回、中日2回しかないのに対し、一番新しい楽天が出場1回で日本一1回というのも驚きです。長丁場のペナントレースを勝ち残っても日本シリーズは短期決戦のため地力だけではなく勢いもないと日本一にはなれない難しさもあります。

下克上とは?

2004年にパリーグでプレーオフ制度が導入され、2007年からはクライマックスシリーズへと名称変更され現在に至ります。この2004年以降に導入された制度ではリーグ3位チームと2位チームが対戦し、勝ち抜いたチームが日本シリーズ進出をかけリーグ優勝チームと対戦します。

それまではリーグ優勝チーム同士で行われた日本シリーズですが、この制度によりリーグ3位チームが日本一になることも起こりうるようになりました。リーグ優勝チーム以外のチームが日本シリーズに進出することを「下克上」と呼んでいます。

それでは過去の下克上が何回あったのか見ていきましょう。

セリーグの下克上

セリーグの下克上は過去3回あります。

  • 2007年

この年はリーグ優勝が巨人、2位が中日、3位が阪神でした。クライマックスシリーズで巨人を破った2位中日が日本シリーズへ進出。日本シリーズで日本ハムを退け日本一となりました。

  • 2014年

この年はリーグ優勝が巨人、2位が阪神、3位が広島でした。クライマックスシリーズで巨人を破った2位阪神が日本シリーズへ進出。日本シリーズではソフトバンクに敗戦し、日本一とはなりませんでした。

  • 2017年

この年はリーグ優勝が広島、2位が阪神、3位がDeNAでした。クライマックスシリーズで3位DeNAが2位阪神を撃破、続いてリーグ優勝の広島も破り日本シリーズへ進出。日本シリーズではソフトバンクに敗戦し、日本一とはなりませんでした。

パリーグの下克上

パリーグの下克上は、クライマックスシリーズの前身のプレーオフ制度で2回、クライマックスシリーズで1回あります。プレーオフ制度ではプレーオフ制度の勝者がリーグ1位という扱いで、リーグ戦終了後時点の1位から3位チームがプレーオフでリーグ順位を決定しています。

  • 2004年

この年のリーグ終了時点の順位は、1位ダイエー、2位西武、3位日本ハムでした。2位の西武がダイエーを破りリーグ覇者として日本シリーズに進出。日本シリーズでは中日を退け日本一となりました。

  • 2005年

この年のリーグ終了時点の順位は、1位ソフトバンク、2位ロッテ、3位西武でした。2位のロッテがソフトバンクを破りリーグ覇者として日本シリーズに進出。日本シリーズでは阪神を退け日本一となりました。

  • 2010年

この年はリーグ優勝がソフトバンク、2位西武、3位ロッテでした。クライマックスシリーズで3位ロッテが2位西武、1位ソフトバンクを撃破し日本シリーズへ進出。日本シリーズでも中日を破り日本一を達成、リーグ3位からの史上最大の下克上となりました。

このように下克上とよばれるリーグ下位チームが日本シリーズに進出したのは両リーグで過去6回ありました。しかもパリーグの下克上チームはいずれも日本シリーズでセリーグ覇者を退けて日本一を勝ち取りました。

セリーグは3回のうち下克上チームが日本一になったのは1回のみで2007年の中日が達成しています。阪神、中日は老舗球団でありながら日本一が少ないと触れましたが、パリーグの下克上チームに日本一を献上しているのもこの2チームでした。

2019年はソフトバンクが下克上を起こしました。残るはセリーグ優勝チームの巨人を倒して正真正銘の下克上が起きるのか?続いて予想してみましょう!

2019年日本シリーズ優勝予想!

まだセリーグ、パリーグともにクライマックスシリーズが終了、巨人、ソフトバンクどちらが日本一となるのか予想をしたいと思います。

セリーグの勝ち抜きチームは巨人

クライマックスシリーズの日程は、10月5日(土)から横浜スタジアムでファーストステージ、10月9日(水)から東京ドームでファイナルステージが開催されました。

1位巨人、2位DeNA、3位阪神に決まり、特に阪神はシーズン残り6試合を6連勝で広島をぎりぎり上回り見事クライマックスシリーズ出場を勝ち取りました。

2位DeNAと3位阪神のファーストステージは、DeNAが8勝16敗1分けと阪神に負け越したシーズンの対戦成績通り阪神が勝ち抜きました。リーグ優勝した巨人と阪神のファイナルステージも対阪神のシーズン対戦成績15勝10敗と同様、巨人がアドバンテージ1勝を含む4勝1敗で勝ち抜き、見事日本シリーズ出場権を勝ち取りました。

巨人は試合間隔が空きとシーズン終了から勢いを維持している阪神を迎え撃つ形となりましたが、きっちり返り討ちにしました。

パリーグの勝ち抜きチームはソフトバンク

パリーグは1位西武、2位ソフトバンク、3位楽天となりました。日程はセリーグと同じで、10月5日(土)からヤフオクドーム(福岡ドーム)でファーストステージ、10月9日(水)からメットライフドーム(西武ドーム)でファイナルステージが開催されました。

ファーストステージはソフトバンクと楽天の対戦でしたが、ソフトバンクが初戦を落とすも2戦、3戦に連勝してファーストステージを突破。

ファイナルステージは西武とソフトバンクとペナントレースも最後までもつれた両チームの対戦となりました。西武にはアドバンテージの1勝があったものの、ソフトバンクが敵地メットライフドームで初戦から4連勝でファイナルステージを勝ち抜きました。

ソフトバンクは4試合で32得点と打線が爆発、レギュラーシーズンの悔しさを無敗で晴らしました。西武は昨年に続きレギュラーシーズンで優勝しながら、ソフトバンクに日本シリーズ出場権をさらわれる結果となりました。

日本シリーズの勝敗予想!

2019年の日本シリーズは、10月19日(土)からソフトバンクの本拠地ヤフオクドームで2連戦、10月22日(火)から巨人の本拠地東京ドームで3連戦、10月26日(土)からヤフオクドームへ戻って2連戦の計7試合が予定されています。

クライマックスシリーズの勝ち抜きチームはセリーグが巨人、パリーグはソフトバンクとなりました。

この両チームによる日本シリーズは、南海、ダイエー時代を含めて過去10回あります。対戦成績は巨人が9回(うち南海時代が8回、ダイエー時代が1回)、ソフトバンク(南海時代)が1回の日本一と直接対決では巨人が圧倒的に勝ち越しています。直近の対戦は2000年ですが、この時も巨人が4勝2敗でソフトバンク(ダイエー時代)を破っています。

単純な相性だけでみれば巨人が有利となりますが、うち8回はソフトバンクが南海だった時代で日本シリーズが始まった直後やV9時代、残り1回は2000年の巨人長嶋監督、ダイエー王監督のON対決で長嶋巨人が制しました。両チームの対決は19年ぶりとなりますので、相性だけでの予想はできません。

さらに今期の交流戦での両チームの対戦成績は、巨人の本拠地東京ドームでの3試合でしたが、1勝2敗と巨人が負け越しています。特に巨人の対ソフトバンク戦防御率が4.33に対してソフトバンクは対巨人戦防御率3.81とややソフトバンクが上回っています。

直接対戦の打率は、巨人が2.42、ソフトバンクは2.35とこちらもほぼ互角、本塁打がソフトバンク5本、巨人が2本と差があります。たった3試合の対戦成績ですので防御率、打率を見る限りではほぼ互角と言っていいでしょう。

シーズンの両チームの成績は巨人、ソフトバンクともに本塁打数はリーグ1位、巨人は得点が663得点とリーグ1位に対してソフトバンクは防御率が3.63とリーグ1位という特色があります。

投手力では巨人は最多勝山口投手が軸となりますが、菅野投手、櫻井投手はフェニックスリーグで調整中です。日本シリーズ3戦目以降に登板できれば日本シリーズは安定した戦いができそうです。

一方ソフトバンクは千賀、高橋礼、バンデンハークがクライマックスシリーズで先発、勝ち星は千賀投手の1勝のみですが、こちらも先発投手が確立されていますのでシーズン同様安定した戦いができそうです。

打線は、巨人は坂本、丸を軸に岡本、阿部がいかに打点を稼ぐことができるかがカギとなりそうです。ソフトバンクは好調今宮から柳田、デスパイネ、松田、内川といった中軸、下位まで息が抜けない打線です、点の取り合いとなればソフトバンクに分があるでしょう。

防御率の高いソフトバンクに対して得点力の高い巨人が大技小技を交えていかに得点できるかが日本シリーズのポイントとなるでしょう。ファイナルシリーズの両チームの戦い方では、ソフトバンクは打線が活発で打ち勝ち、巨人は効果的に得点を重ねてきました。

以上より、ずばり予想してみますが、山口投手が第1戦、6戦に登板、菅野投手が第3戦に登板できるとするならば、第2戦で登板が予想されるメルセデスの出来次第です。一方、ソフトバンクは千賀、バンデンハーク、高橋で試合を作ることができれば巨人打線と言えどなかなか点をとるのに苦労するのではないかと見ます。

そんな中第1戦の先発が予告されました。巨人は山口投手、ソフトバンクは今回で3年連続日本シリーズ開幕投手となる千賀投手です。第1戦から小細工なしのガチンコ勝負です。

第1戦がソフトバンクの本拠地からスタートするので4試合がヤフオクドーム、3試合が東京ドームということも勘案しますと、ソフトバンクはヤフオクドームで3勝1敗、東京ドームで1勝2敗の4勝3敗でソフトバンク、1戦、2戦で巨人が連勝すれば4勝2敗で巨人となるのではないでしょうか?

これを言っては身もふたもないですが、短期決戦ですのでちょっとしたきっかけで4勝0敗、4勝1敗のワンサイドもあれば、あるいは3連敗から4連勝ということもありえますので予想は本当にわかりません。しかし今季の両チームの戦いぶりからしてワンサイドはないのではないかと思います。

ちなみにソフトバンクは2011年の中日との日本シリーズを制して以降、2014年阪神、2015年ヤクルト、2017年DeNA、2018年広島と巨人以外のセリーグの5球団を日本シリーズで下しています。球界の盟主巨人がセリーグの威信をかけてソフトバンクに立ちはだかるのか非常に見ものです。

いずれにしても日本シリーズまであと少しとなりました。日本シリーズではどんなドラマがあるのか楽しんでただきたいと思います!

まとめ

2019年プロ野球のセパ両リーグの優勝チームは巨人、西武に決まりましたが、クライマックスシリーズでは巨人、ソフトバンクが対決することになりました。ここまで過去の日本シリーズの歴代優勝回数と2019年の日本シリーズ優勝予想をしてみました。

  • 日本シリーズの歴代優勝回数は、1位が巨人の22回、2位が西武の13回とともに2019年の両リーグの優勝チーム
  • 過去の下克上からの日本シリーズ進出はセパともに3回ずつの計6回、うち4チームが日本一。パリーグは3回とも日本一を達成。
  • 2019年の日本シリーズの出場チームは巨人、ソフトバンク。日本一は、ずばりソフトバンクの4勝3敗と予想。

以上、勝手ながら優勝予想までしてしまいましたが、巨人、ソフトバンクの強力打線同士の対決は見ごたえのあるものになると思います。ソフトバンクが2011年以降出場した日本シリーズでセリーグ全球団を下すのか、巨人が7年ぶりの日本一を勝ち取るのかまだまだプロ野球から目が離せない日が続きそうです!

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