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2024年選抜高校野球出場校予想!第96回春の甲子園代表校、21世紀枠、神宮枠に選ばれるのは?

第96回選抜高校野球は2024年3月18日(月)から30日(土)までの13日間、阪神甲子園球場で開催されます。選抜出場32校の選考、発表は2024年1月26日の予定ですが、選考基準の対象となる各地区の秋季大会が11月5日に終了、選考予想もいよいよ絞られてきました。

なお選抜大会の組み合わせ抽選は3月8日(金)午前9時毎日新聞大阪本社で行われ、入場行進曲はあいみょんさんの「愛の花」に決定、5年ぶりに甲子園練習も復活します。

今大会は21世紀枠が1枠減り、東北、東海地区が2枠から3枠へ増枠、中国四国の5枠が1枠減り、中国2枠、四国2枠と選出枠にも変更がありました。今大会もどんな高校が選抜されるのか?選抜大会の注目校となるのはどこの高校か?地区別の大会結果を見ながら選考される高校を予想します!

各地区の選考予想

北海道地区の選考予想

秋季北海道大会は10月25日準決勝、26日決勝戦が予定されており、北海とクラーク記念国際が22日の準々決勝で激突、帯広大谷などがベスト8に名乗りをあげています。

準々決勝は

今夏の北北海道代表校クラーク国際と南北海道代表の対戦は北海が圧勝、準決勝は

の組み合わせとなり、翌日26日の決勝戦は

と北海高校が優勝、今夏に続いて来春の甲子園出場が当確となりました。東海大四時代の2015年以来の選抜を目指した東海大札幌はあと一歩のところで選抜を逃すことになりそうです。

北海道地区は優勝した北海高校がそのまま選抜されることになるでしょう。

参考:2023年夏の甲子園開会式や入場曲、現地観戦の様子お伝えします!【第105回高校野球選手権大会】

東北地区の選考予想

東北大会は6県の代表校各3校が参加し、10月20日から26日までの7日間開催されました。出場枠は従来の2校から1枠増えて3校となりました。決勝に残った2チームに準決勝で敗退した高校1校が選考される可能性が大きいでしょう。各県代表校は左から1位、2位、3位と以下の通りでした。

今夏甲子園で準優勝の宮城県仙台育英、同じくベスト8の岩手県花巻東が東北大会に進めず、混戦模様となった東北大会ですが、準決勝は、

と青森県1位の青森山田が岩手県1位の一関学院に勝利、一方は青森県2位の八戸学院光星が福島県3位の学法石川に接戦で勝利、青森県勢はこの青森の2校が決勝に進出、この両校が選抜されるのは濃厚でしょう。

青森山田と八戸学院光星の2校による決勝戦は

となりました。なんと青森山田の櫻田投手がノーヒットノーランを達成、青森県の決勝に続いて八戸学院光星を下しました。選抜の切符は青森山田、八戸学院光星この両校が当確と見てよいでしょう。

八戸学院光星は決勝戦でノーヒットノーランを喫しましたが、同一県2校という地域性を割り引いても実力的に選抜されるのではないでしょうか?

残る1枠は優勝した青森山田に準決勝で敗戦した一関学院が有利ではないでしょうか?学法石川も準優勝の八戸学院光星に僅差での敗戦でしたが、岩手県1位校として実力も十分な一関学院が選ばれると見ます。

関東地区の選考予想

関東大会は、開催県の栃木県から3校、それ以外は各県2位までの高校が関東大会に出場しました。出場枠は東京大会との兼ね合いで4枠ないし5枠となります。各県代表は以下の左から1位、2位、3位でした。

最低限4枠はあるのでベスト4まで勝ち残れば選抜への選考はほぼ確定となります。前年の第95回選抜大会の優勝校山梨学院も順当に県1位で出場、常総学院、作新学院、健大高崎、花咲徳栄、桐光学園といった近年の甲子園常連校も県1位通過しています。

2位校も横浜、専大松戸といった強豪校が出場、関東大会を勝ち抜くのは至難の業と言えそうです。特に1回戦常総学院対専大松戸、花咲徳栄対横浜は同じ櫓となったため、事実上この4校から1校しか選抜されない可能性もあり、激戦ブロックとなりました。

ベスト8には初戦シードだった作新学院を含め各県の1位校が全て残り、帝京第三は群馬2位校との2位校対決を制してのベスト8です。そして準々決勝は

となりました。この結果より、準々決勝を勝ち進んだベスト4校がそのまま選抜に選考されるのが濃厚でしょう。作新学院、常総学院、健大高崎、山梨学院の4校が当確と言えるのではないでしょうか。

さらに準決勝は

と作新学院と山梨学院が勝利し、両校による決勝戦は

と開催県の栃木県1位校作新学院が大勝し、関東大会優勝を果たしました。

さてここで最大の関心ごとは、関東・東京6枠目のどちらが選抜されるかという点です。関東の6枠目の候補には、関東大会の優勝校作新学院に準々決勝で敗戦した帝京第三をはじめ花咲徳栄、中央学院、桐光学園の4校が有力視されます。

ただし地域性という点では、作新学院が優勝したため、関東大会準優勝で選抜が当確の山梨学院と同一県の帝京第三が選ばれるかはやや微妙です。準々決勝の点差が5点差であったこともマイナスに作用するかもしれません。

一方で東京都大会は決勝戦が関東一高が創価高校を4-1で降しました。試合内容的には途中まで接戦でしたが、後半に関東一高が創価を逆転、3点差勝ちとし、東京1枠の選考は当確となりました。

残るは東京の2枠目との比較ですが、この試合結果や創価高校のこれまでの勝ち上がりを見ると創価高校に東京2枠目となる可能性は大いにあり得ますが、関東大会準々決勝で準優勝の山梨学院に接戦、延長11回タイブレークで敗退した神奈川県1位校桐光学園が関東5枠目の最有力とみます。

地域性の点でも学校数の多い神奈川、千葉、埼玉が4枠に残れなかったため、東京2校よりもこれら3県から1校選ぶ方がバランス的にはよさそうです。バランスの考慮があるかはわかりませんが、関東大会の内容と地域性から神奈川県の桐光学園にやや分があるのではないでしょうか?

しかし2000年の選抜大会以来、24年ぶりの選抜出場となる創価高校を推す声もあるでしょう。関東・東京の6枠目は最後までどちらに転がるかわかりません。

東京地区の選考予想

東京大会は11月4日準決勝、5日決勝戦の予定、10月22日にベスト8が決まりました。

都大会の準々決勝は10月28日、29日に下記の4試合が開催、

昨春の選抜出場校二松学舎、東海大菅生ともにベスト8で敗退、準決勝は以下のカードとなりました

準決勝は創価と関東一が勝ち進み、11月5日に決勝戦

と関東一高が逆転勝ちで都大会を制覇しました。関東一高の選抜出場は当確と言えるでしょう。東京の2枠目は、関東の5枠目との比較ですが、関東は桐光学園が最有力と見ます。

創価高校も決勝戦は試合前半は関東一高をリード、中盤に逆転されてしまいましたが、準決勝、準々決勝も大勝し実力を発揮しました。このため創価高校が東京2枠目を獲得する可能性も大いにありますが、最後は地域性で神奈川の桐光学園が選抜されると予想します。

関東・東京の6枠目は選考でもおそらく最後の最後まで協議されるのではないでしょうか?選抜出場校の発表に注目が集まりますね。

東海地区の選考予想

東海大会は4県の各代表3校の計12校で10月21日から10月29日まで開催されます。東海地区も東北地区と同様従来の2枠に加え1枠増枠されました。このため決勝まで残った2校に準決勝で敗退した2校のうちの1校が選抜に選考される可能性が大きいでしょう。

各県代表は左から1位、2位、3位と以下の通りです。

準々決勝から各県1位校が登場しましたが、準々決勝は

と岐阜1位校の岐阜第一がまさかのコールド敗退、愛知2位校の豊川がベスト4に残りました。岐阜勢は選抜が絶望的となりました。

準決勝は

と愛知勢2校が勝ち進み。愛知勢の決勝となりまSた。豊川は9回裏に逆転サヨナラと劇的な勝ちをおさめています。そして決勝戦は

と初回に6点先制、中盤までに8点リードで試合が進みますが、愛工大名電の猛反撃にあうも1点差で豊川が逃げ切り初優勝しました。

この結果、豊川、愛工大名電の愛知勢2校の選抜出場は濃厚でしょう。そして残る1枠ですが、優勝した豊川に最終回逆転負けするも堂々の接戦を演じた宇治山田商業に分があるでしょう。

藤枝明誠は準優勝の愛工大名電に敗退、スコア的にも6-10とやや大味な展開となって点もふまえると宇治山田商業にやや劣るのではないでしょうか?

北信越地区の選考予想

北信越大会は5県から開催県の福井県4校、他県各3校の16校で、10月14日から22日まで開催されます。こちらも2枠ですので決勝まで残ったチームが選抜されます。

各県代表は左から1位、2位、3位と以下の通りです。

準決勝は福井県1位校北陸対石川県1位校星稜、石川県2位校日本航空石川対福井県3位校敦賀気比と福井、石川の各2校が残りました。

星稜と敦賀気比の2校が決勝進出、決勝は

と延長10回タイブレークで星稜がサヨナラ勝利。決勝戦は投手戦という点からも選抜の2枠は星稜、敦賀気比の2校で当確といってもよいでしょう。

近畿地区の選考予想

近畿大会の参加校は、京都、和歌山が2校、他は3校の2府4県から16校、10月21日から11月4日まで開催されます。各県代表は、左から1位、2位、3位と以下の通りです。

準々決勝は10月28日、29日の結果、

となりました。大阪府1位校大阪桐蔭と兵庫県1位校の報徳学園の対戦は、前回の第95回選抜大会の準決勝の再現となりましたが、実力伯仲したスコアで大阪桐蔭が報徳学園を下しました。

京都勢は2校そろってベスト4、和歌山の耐久高校もベスト4に名乗りを上げ、近畿6枠のうち4枠は大阪桐蔭、京都国際、京都外大西、耐久の4校が濃厚でしょう。

さらに11月3日開催の準決勝は

と大阪桐蔭、京都外大西がともに勝ち進み、決勝戦は

と大阪桐蔭が前評判通りに近畿大会を制覇しました。

さて残る近畿の2枠ですが、まず優勝した大阪桐蔭に準々決勝で接戦の上に敗退した報徳学園が5枠目としてほぼ当確とみます。

残りの1枠は、準優勝校の京都外大西に準々決勝で敗退した履正社、優勝した大阪桐蔭に準決勝で負けた京都国際と準々決勝で1点差負けだった近江との一騎打ちとなるでしょう。

地域性という点で、報徳学園と同じ兵庫県の須磨翔風がベスト8から2校選抜される可能性はやや低いのではないでしょうか。一方で、優勝した大阪桐蔭と同じ大阪の履正社は、準優勝校に敗退した学校であることがどこまで評価されるのかわかりませんが、地域性の点ではそこまでの障壁にはならないでしょう。

選考には相当な困難を極めると思いますが、履正社が選抜されると予想します。が、近江や地元兵庫県の公立校須磨翔風が選抜される可能性も大いにあり得ます。

さらに過去2年神宮大会で優勝している大阪桐蔭が3連覇で神宮枠を近畿にもたらす可能性もありえるでしょう。いずれにしても近畿枠ベスト8の残り4校はどの学校が選抜されてもおかしくない思います。

参考:選抜高校野球の歴代決勝戦、同一都道府県対決は何回ある?

中国地区の選考予想

中国大会は開催県の岡山県が4校、それ以外の県は3校の計16校が参加、10月27日から11月4日まで開催されます。各県代表は左から1位、2位、3位と以下の通りです。中国・四国は従来の5枠から1枠減の4枠で、中国地区は2枠となりました。決勝まで残れば当確でしょう。

中国大会は16校から2校の選抜と非常に狭き門となりました。決勝までの3連勝が最低ノルマとなりますので厳しい戦いが繰り広げられそうです。10月28日にベスト8が出そろい、10月29日の準々決勝4試合は

となりました。岡山県、広島県、山口県の各1位校と山口2位校の宇部鴻城がベスト4に残りました。準決勝は11月4日に予定

と岡山県1位校の創志学園、広島県1位校の広陵が決勝戦へ進出となりました。中国の2枠はこの両校が選抜当確と言って良いでしょう。

なお決勝戦は

と広陵が中国大会3連覇を達成し神宮大会出場を決めました。来春の選抜大会も含め優勝候補として名前があがるでしょう。

四国大会の選考予想

四国大会は各県の上位3位校が参加、計12校で10月28日から11月5日まで開催されます。各県代表は左から1位、2位、3位と以下の通りです。中国・四国は従来の5枠から1枠減の4枠で、四国地区も2枠となりました。決勝まで残れば当確でしょう。

四国大会は、甲子園での優勝経験校が12校中7校(鳴門、池田、松山商、宇和島東、高知、高知商、明徳義塾)と半分以上が出場するという豪勢な顔ぶれとなりました。これらの高校がベスト4に残るようなことになると会場となる鳴門のオロナミンC球場は観客があふれかえるのではないでしょうか?

そんな中、10月29日に開催された準々決勝は、

となりました。香川1位校の大手前高松が高知3位校の明徳義塾に、愛媛1位校の松山商業が徳島3位校の阿南光にそれぞれ敗退するという下克上があった一方、高知1位校の高知、徳島1位校の鳴門は順当に勝ち進みました。

準決勝は

とそれぞれ高知勢、徳島勢の1位校、3位校対決は、高知1位校の高知と徳島3位校の阿南光が決勝進出を決めました。四国2枠はこの2校で当確と言って良いでしょう。

なお決勝戦は

と高知県1位校の高知高校が優勝、神宮大会出場を決めました。

参考:甲子園の公立高校歴代優勝校、高校野球の強豪、名門校をランキングしてみました!

九州大会の選考予想

九州大会は各県の上位2校、計16校により10月28日から11月3日まで開催されます。各県代表は左から1位、2位と以下の通りとなりました。

九州は4枠ですので準々決勝を勝ち抜いたベスト4の4校が当確となります。10月28日、29日に1回戦4試合ずつの計8試合が行われ、31日の準々決勝4試合は

の結果となりました。

1回戦で今夏の夏の甲子園でベスト4の神村学園、同じくベスト8の沖縄尚学が対戦し、神村学園が9-1の回コールドで沖縄尚学を退けました。2位校でベスト8に残ったのは唐津商業、大分舞鶴、日南学園の3校のみ、さらに1位校、2位校が2校とも残っているのは大分県、宮崎県の2県のみでした。

そして準々決勝では大分県、宮崎県の2位校大分舞鶴、日南学園が敗退、ベスト4には各県の1位校熊本国府、神村学園、東海大福岡、明豊が残りました。九州地区の選抜枠はこの4校ですんなり決まりそうです。

なお準決勝は

と熊本国府と明豊が決勝へ進出、決勝戦は

と熊本国府高校が初優勝を成し遂げました。神村学園、明豊を難なく下した熊本国府高校は来春のセンバツ大会の台風の目になるかもしれませんね。

21世紀枠、神宮枠の候補校はここだ!

21世紀枠は9地区の候補校が発表されました。また神宮枠は11月15日から開催された明治神宮大会の優勝校の地区に1枠増枠されます。それぞれ予想してみましょう!

21世紀枠はどこが選ばれる?

まず21世紀枠は今大会から従前の3枠から2枠に減っています。12月に各地区の計9地区から推薦校が発表されました。各地区の候補校と昨秋の秋季大会の最高成績は以下の通りです。

東海地区の帝京大可児以外は全て県立校(別海は北海道立)と21世紀枠らしい顔触れとなりました。また春夏ともに出場経験がないのは、別海、帝京大可児、大洲の3校のみです。

さてこの9校から2校が選考されるわけですが、2024年は元日に能登半島で大地震、北陸地方は大きな震災にあいました。北信越地区の学校は部活動もままならない状況でしょう。

今後の復旧、復興状況次第にもよるかと思いますが、苦境を乗り越えて北信越地区に元気、勇気をという希望を込めて富山北部が選考されるのではないでしょうか?一方で高校野球どころではないという声もあるかもしれませんが、被災地区に少しでも明るい話題を届けてほしいなと思います。

富山北部は23年の夏、秋と県大会で準優勝、実力も十分で地域貢献活動にも取り組んでいます。21年の21世紀枠にも水橋高校との連合で北信越の候補校となりました。この時は最終選考されませんでしたが、今回の震災の有無にかかわらず選考される可能性は大いにあると思います。

残る1校の予想も困難です。秋季大会の戦績では田辺高校が県大会で市和歌山、智辯和歌山を撃破し近畿大会も1回戦で京都国際に惜敗するなど力もありそうです。21世紀枠の選考基準には「長らく甲子園出場機会がない」とありますが、夏は1995年に1度出場、春は1947年、48年に2度出場がどう評価されるのかにもよるでしょう。

文武両道でいえば、東大、京大や旧帝大への進学実績が著しい仙台一、水戸一、鶴丸は全国的にも有名ですが、仙台一は夏3回出場で1950年が最後、水戸一も夏3回出場で1954年が最後、鶴丸は春1回出場で1925年が最後といずれも50年以上甲子園から遠ざかっています。

残る1校は出場経験のない3校よりもこれらの4校から選考されるのではないでしょうか?その中でも近年県大会でベスト4、ベスト8に進出しており、秋季大会も東北大会に進出した仙台一高が選考されると予想します。仙台一高は夏は50年以上ぶり、選抜は初出場にもなりますので話題性もあるのではないでしょうか?

ただ21世紀枠の予想は本当に困難ですので、候補校9校のどこが選ばれても全く不思議ではありません。どこの高校が選ばれても各地区の高校野球ファンから応援され、盛り上がるのではないでしょうか?

参考:選抜21世紀枠の選考基準と歴代戦績。春の甲子園最高成績は?

神宮枠はどこが選ばれる?

神宮大会で優勝した地区に1枠与えられます。こちらも11月15日から20日まで開催された神宮大会の優勝校は北信越代表の石川県星稜高校が32年ぶり3回目の優勝を果たしました。この結果により、神宮枠は北信越地区に1枠与えられます。

北信越の2枠は決勝に残った星稜、敦賀気比が最有力、残る1枠は準決勝で優勝した星稜に敗退した北陸か同じく敦賀気比に惜敗した航空石川の2校から選考されるでしょう。

実力的には北陸、航空石川ともに伯仲していると言えそうですが、優勝した星稜と石川県秋季大会決勝でも接戦だった航空石川が選考されると予想します。

参考:明治神宮野球大会の出場条件や歴代優勝校は?2023年第54回大会の日程、チケットは?

まとめ

2024年春の第96回選抜甲子園大会の出場をかけて高校野球は秋季大会が11月5日に各地区の決勝戦を終えました。各地区の優勝校は11月15日に開催される神宮大会へ出場し星稜高校が32年ぶり3度目の優勝を果たしました。選抜甲子園大会は2024年3月18日に開催、出場校32校は1月26日の選考委員会で決定します。

一般枠の選考予想は

と各地区の秋季大会が終了、各地区の一般枠の選抜出場校を予想しました。

困難を極めた近畿の5,6枠目は報徳学園、履正社と予想しましたが、近江、須磨翔風にも大いにチャンスはあるでしょう。さらに関東・東京の比較となる6枠目には、桐光学園を予想しました。こちらも東京都大会準優勝の創価高校が選抜される可能性も非常に大きいと思います。

21世紀枠は、

の2校と予想。

神宮枠は明治神宮野球大会で優勝した星稜高校の北信越地区から

と予想しました。21世紀枠はどこの高校が選考されるのか、一般枠、神宮枠も各地区で優勝した高校以外は何が起こるかわかりません。1月26日の選抜出場校の発表でどこが選ばれるのか待ち遠しいですね!

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