2020年シーズンのMVP発表時期は2020年12月17日(木)の予定ですが、セリーグ、パリーグのMVPは誰が選ばれるのか?予想してみました!
近年のプロ野球のシーズンMVPは、リーグ優勝チームから選ばれる傾向が強いのでセパ両リーグのMVPはリーグ優勝チームの読売ジャイアンツ、ソフトバンクホークスから選ばれると見て間違いないでしょう。では早速予想してみたいと思います。
セリーグのチャンピオンチームは読売ジャイアンツですので、ジャイアンツから選ばれると見ます。その中でもタイトルホルダーの投打の二人に絞られます。菅野智之投手と岡本和真選手です。
菅野投手は沢村賞受賞こそなりませんでしたが、14勝で最多勝、防御率1.97はリーグ3位、リーグ1位のチーム防御率は菅野投手による功績が大きいでしょう。そして何と言っても2敗しかしていないため勝率.875と断トツの勝率、堀内恒夫氏と並ぶ球団レコードの開幕13連勝も記録しました。
一方、岡本選手は本塁打31本、97打点のリーグ1位で二冠を獲得、4番打者としてともにリーグ1位のチーム本塁打数、得点数をけん引しました。チームのエースと4番がきっちり結果を残したことが、リーグ2連覇へつながったのは間違いありません。
このように甲乙つけがたい二人の成績ですが、シーズンのチーム成績67勝45敗の貯金22のうち、14勝2敗と実に半分以上の貯金12を稼いだ菅野投手をどう評価するのかが分かれどころではないでしょうか?
チームの若き主砲岡本選手の二冠もMVPに匹敵する成績です。この若さに期待を込めて投票する記者もたくさんいるでしょう。今回のセリーグMVPは本当に票が割れると思いますが、二冠というインパクトから岡本選手がやや優位と予想します。自信はありません。
12月20日追記:セリーグMVPは菅野投手に決定しました。見事予想を外しました・・・
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パリーグのチャンピオンチームは福岡ソフトバンクホークスですので、セリーグ同様ソフトバンクから選ばれるでしょう。こちらも投打でそれぞれ活躍したタイトルホルダーは千賀滉大、石川柊太の投手2名に打撃主要3部門のいずれも3位以内の柳田悠岐選手が候補になります。
まず11勝で最多勝のタイトルを手にしたのは千賀滉大と石川柊太の2投手ですが、実は石川柊太投手は規定投球回に届いていません。しかしながら11勝3敗、防御率2.42は千賀投手の11勝6敗を上回り、防御率は2.42と最優秀防御率2.16の千賀投手には及ばないもの立派な成績です。
しかし規定投球回に届いていないことと投手の最多勝、防御率の2部門でタイトルをとった千賀投手を抑えてのMVPは考えにくいでしょう。一方、柳田選手は打率.342はリーグ2位、本塁打29本、86打点はともにリーグ3位、90得点はリーグ1位の好成績です。
タイトルホルダーの千賀、石川投手に比べると打率、打点、本塁打の打撃主要3部門で惜しくもタイトルを獲得できなかった柳田選手の印象は弱いですが、強力打線の柱だったことは間違いありません。
逆に千賀投手がMVPとなれば同じ最多勝で貯金は千賀投手の5を上回る石川投手の貯金8が評価されてもおかしくないのではとも言えるでしょう。しかしながら投手部門の二冠というインパクトから千賀投手がやや優位と予想します。自信ありません。
以上、セリーグ、パリーグのMVPを予想しましたが、両リーグとも優勝チームにタイトルホルダーが2人いるという点で選考も割れるのではないでしょうか?今回はともに二冠の巨人岡本和真選手、ソフトバンク千賀滉大投手をMVPと予想しましたが、かなりの接戦となるのは間違いないでしょう。
12月20日追記:パリーグMVPは柳田選手に決定しました。セリーグに続き見事予想を外しました・・・
2020年のプロ野球レギュラーシーズンが終了、セリーグは読売ジャイアンツ、パリーグは福岡ソフトバンクホークスが優勝しました。2020年セパ両リーグのMVPが誰になるのかを予想しました。
と予想しました。12月17日(木)に発表予定です。2020年のMVPは誰に輝くのか?12月17日が待ち遠しいですね!