野球が100倍楽しくなるブログ

2020選抜高校野球、スポーツ紙評価と優勝予想、甲子園ランキングまとめました!

2020年阪神甲子園球場で開催予定の第92回選抜高校野球大会の開幕が近づいてきました。しかし世界各国を脅かしている「新型コロナウィルス」の感染拡大を防ぐため、国内のいたるところでスポーツや音楽、講演会などの多人数が集まるイベントの中止が相次いでいます。

参考記事:2020選抜高校野球、甲子園観戦チケットの購入方法とポイントは?

今春の選抜高校野球は、まだ開催の中止の発表こそありませんが、従来とは異なるかたちでの開催や開催中止の可能性もあります。そんな状況ではありますが、選抜出場校の各スポーツ紙のABC評価と優勝予想、ランキングについてまとめてみました。

無事開催されることを願いつつ各スポーツ紙の特徴とともに紹介したいと思います!

2020年選抜甲子園スポーツ紙6紙の優勝予想、評価は?

例年、高校野球の甲子園大会の出場校が決まると大手スポーツ紙が出場校の評価、優勝予想や展望を記事にします。今回も例外なく大手スポーツ紙が評価をしています。早速見てみましょう!

スポーツ6紙の優勝予想、評価は?

第92回選抜高校野球大会の出場校が決定して以降、スポーツ6紙が各校をABC評価しています。このABC評価は大会ごとに行われ恒例となっています。それでは早速見てみましょう!

地区 学校 スポニチ ニッカン 報知 サンスポ デイリー 中スポ
北海道(1) 白樺学園 B B B B B B
東北(2)

仙台育英(宮城) A B A A A B
鶴岡東(山形) B B B B B B
関東(5)
高崎健康福祉大高崎(群馬) A A A A A A
山梨学院(山梨) B B B B B B
東海大相模(神奈川) B A A A B A
桐生第一(群馬) B C B B B B
花咲徳栄(埼玉) B B B B B B
東京(1) 国士館 B B C B B B
東海(2+神宮枠1)
中京大中京(愛知) A A A A A A
県岐阜商(岐阜) B B B B B A
加藤学園(静岡)※神宮枠 B C C B B C
北信越(2)
星稜(石川) B B B A B A
日本航空石川(石川) C B C B B B
近畿(6) 天理(奈良) B B A A A A
大阪桐蔭(大阪) A A A A A A
履正社(大阪) A A A B A A
智辯学園(奈良) B B B B B B
明石商(兵庫) A B A B B A
智辯和歌山(和歌山) B B B B B B
中国(3) 倉敷商(岡山) B B B B B B
鳥取城北(鳥取) B B B B B B
広島新庄(広島) B B C B B C
四国(2)
明徳義塾(高知) B B B B B B
尽誠学園(香川) C B B B B C
九州(4) 明豊(大分) B B B A B B
大分商(大分) B B B B B B
創成館(長崎) B C C B B C
鹿児島城西(鹿児島) C C B B B C
21世紀枠(3)
帯広農業(北海道) C C C C C C
磐城(福島) C C C C B C
平田(島根) C C C C B C

各紙の評価は以上のようになりました。さてスポーツ紙ごとにそれぞれABC評価数はいくつあるでしょうか?

スポーツ紙 A B C
スポーツニッポン 6 20 6
日刊スポーツ 5 20 7
スポーツ報知 8 16 8
サンケイスポーツ 8 21 3
デイリースポーツ 6 25 1

中日スポーツ

東京中日スポーツ

9

15 8

各紙ともにB評価が最も多い結果となりましたが、AとC以外にはBという評価方法をとっている傾向がありそうです。そんな中、A評価を最も多くつけたのが9つの中スポですが、C評価も8つと報知と並んで最多でした。

一方でニッカンはA評価は5つと最少、デイリーはAはニッカンに次いで6つと辛めでしたが、逆にCは1つと甘めとなっています。このためデイリーはBが最多の25個となりましたが、ニッカン、デイリーのA評価はかなり絞り込んでの評価という点で信ぴょう性があるという判断もできます。

それでは各紙の評価のランキングについて見ていきましょう。

6紙全てがA評価をつけたのは、中京大中京健大高崎大阪桐蔭の3校。この3校がランキング1位タイです。

履正社はサンスポのみBで残り5紙はA評価で履正社のみ。ランキングでは4位となります。

仙台育英東海大相模天理の3校。仙台育英はニッカン、中スポ、東海大相模はスポニチ、デイリー、天理はスポニチ、ニッカンがそれぞれB評価で他紙はA評価でした。この3校が5位タイとなります。

明石商業のみ、A評価はスポニチ、報知、中スポの3紙で他紙はB評価でした。ランキングでは8位です。

A評価が2つあったのは星稜のみでサンスポ、中スポの2紙でランキングは9位。A評価が1つだったのは、県岐阜商に中スポ、明豊にサンスポがそれぞれA評価をつけており、この2校がランキング10位タイとなります。

ちなみにオールB評価だったのは、白樺学園、鶴岡東、山梨学院、花咲徳栄、智辯学園、智辯和歌山、倉敷商業、明徳義塾、鳥取城北、大分商業の10校でした。各紙ともB評価が最も多いので校数が多いのも当然の結果ですね。

中スポは発行エリアの県岐阜商、星稜にA評価をつけているのが特徴的、サンスポは履正社にB評価をしながらも星稜、明豊にA評価をつけているのは独特の評価といえるでしょう。

以上から、優勝候補ランキングは中京大中京、健大高崎、大阪桐蔭、履正社、仙台育英、東海大相模、天理が中心といえそうです。追うのが明石商業、星稜、ダークホースは県岐阜商、明豊といったところでしょうか?

関連記事:2020選抜高校野球出場校、日程決定、展望など優勝候補、注目校を予想!新型コロナウィルスの影響は?

まとめ

新型コロナウィルスの影響で開催への影響も必至な2020年の第92回選抜高校野球大会ですが、出場校決定後にはスポーツ6紙が恒例の優勝予想とABC評価をしました。スポーツ6紙にはそれぞれ特徴があるもののABC評価には大きな差はなかったといえます。

スポーツ6紙のランキングは

とA評価がついた高校は上記の11校でした。

スポーツ紙の予想は軒並み強豪校、甲子園常連校に甘めに高評価がつく傾向はありますが、神宮大会や各地区大会の結果から見ても妥当な予想でしょう。開催が不確定の今大会ですが、こういった予想を見ながら開催を楽しみに待ちたいですね。

なかなか通常の開催をするには困難な状況ですが、なんとか開催できることを期待したいと思います。

広告
モバイルバージョンを終了