名前 | 菅野智之(すがの ともゆき) |
誕生日 | 1989年(平成元年)10月11日 |
投打・ポジション | 右投右打・投手 |
出身 | 神奈川県相模原市 |
出身校 | 東海大相模高校(神奈川)→東海大学 |
身長・体重 | 186㎝、95㎏ |
ドラフト年、順位 | 2012年1位 |
東海大相模高校では甲子園出場はならなかったものの系列の東海大学へ進学。大学日本代表にも選ばれるほどの活躍をして明治大学の野村祐輔投手(広島)、東洋大学の藤岡貴裕投手(千葉ロッテ→日ハム→巨人)と大学ビッグ3とまで呼ばれる投手へと成長します。
そして大学4年の2011年のドラフト会議ではドラフト1位の目玉として注目され、伯父の原辰徳氏が監督を務める読売巨人軍から単独1位指名を受けるかと予想されましたが、日ハムとの競合の末抽選、日ハムが交渉権を獲得しました。
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しかし菅野投手は日ハムへの入団を拒否、1年間浪人することを選びました。1年間の浪人生活後の2012年ドラフト会議で巨人から単独1位指名を受け、無事巨人へ入団を果たします。
入団1年目の2013年から先発投手として活躍し続ける菅野投手の生涯年俸推移はどうなっているでしょうか?見ていきましょう!
菅野智之投手は2013年に契約金1億円、年俸1,500万円の上限金額で契約しました。以降の年俸推移は以下の通りです。
年度 | 年俸(推定) |
2013 | 1,500万円 |
2014 | 7,000万円 |
2015 | 1億1,000万円 |
2016 | 1億3,000万円 |
2017 | 2億3,000万円 |
2018 | 4億5,000万円 |
2019 | 6億5,000万円 |
2020 | 6億5,000万円 |
通算 | 23億500万円 |
1年目に1,500万円だった年俸は2年目には4倍超の7,000万円、そして3年目にあっさり1億円を超えました。その後も年俸は右肩上がりで推移していきます。
数々のタイトルを獲得した2017年、2018年の翌年は大幅増、2018年年俸は前年のほぼ倍増となる2億3,000万円から4億5,000万円、2019年は一気に2億円増の6億5,000万円と球界最高年俸額まで到達しました。
6億5,000万円は大魔神佐々木主浩投手のもつ日本プロ野球の日本人選手最高金額に並び、巨人ではかつて松井秀喜選手の持つ6億1,000万円を超えるものです。
さらに日本球界の最高金額はペタジーニ選手の7億2,000万円を更新するのか?非常に注目されましたが、2020年の年俸は現状維持の6億5,000万円でした。今季の成績を見る限りでは、登板数、勝利数、防御率ともに前年を下回る成績でした。
しかしチームが優勝したためこの貢献度を査定に入れるとしたらアップしてもおかしくはないと予想してみましたがふたを開ければ現状維持でした。同じチームの坂本勇人選手は今シーズンMVP級の活躍をしました。現在年俸5億円から大幅アップが見込まれます。
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ともに投打の主力、球界を代表する選手ですが、坂本選手の年俸は6億5,000万円~7億円くらいの金額までアップする可能性もあります。年齢もキャリアも上の坂本選手がいよいよ菅野投手の年俸を抜くことになるのか?球団としても悩ましいかもしれません。
2017年、2018年とタイトルを総なめにした菅野投手の活躍に比べれば、坂本選手の今年の活躍はMVP、ベストナインの可能性はあるものの主要タイトルがないことを考慮すると2億円アップに行くかどうかは不明です。
菅野投手の年俸は現状維持でしたので坂本選手の大幅アップによっては2人同額という契約更改になる可能性もあるかもしれません。
2人そろって同額の6億5,000万円の更改、7億円超は翌年に持ち越しという線が現実的ではないでしょうか?しかし資金力の豊富な巨人、しかもまだ若い両選手への期待を込めて坂本選手の7億円更改もひょっとするかもしれないですね。
2019年は巨人軍がセリーグを制覇しました。シーズン終盤に登録抹消された菅野投手ですが、今季オフの契約更改で2020年の来季年俸は現状維持の6.5億円と球界最高はキープしました。ここまでの菅野投手の生涯年俸は、
入団以来、球団のエースとして活躍してきた菅野投手の通算成績や年俸推移も超一流ですが、来季も球界最高年俸を維持できるのか?坂本選手はじめ他の選手の今季オフの契約更改から目が離せません!